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1日1日があっという間に過ぎていく。
会社勤めしていたころより明らかに、時間があるはずなのに。
なぜだろう。

仕事はぼちぼち。もっと忙しくなったらいいのにと思っている。
以前仕事をしたところから、再び仕事の依頼が来た。
2度目につながって、本当によかったと思う。
会ってみたい方の取材なので、今からとても楽しみです。

仕事とは別に、フリーペーパーを作ってみたいなあと思っている。
実は編集者になる前、友達と「フリーペーパーを作ろう!」
という話で盛り上がった。
けれどやろうといったものの、二人とも知識がなかったので、
「じゃ私、学校に行っていろいろ習ってくるよ」
と、編集の学校に通いだしたのが、今の道を歩むきっかけとなった。

さかのぼること7年前の話。

当時はアパレルの会社に勤めていたので、
毎週火曜日、会社が終わってから学校に通った。

1回目の講義から面食らった。
先生が「はい、じゃあ編集者を目指している人、手を挙げて」
と言ったのだった。
私が通っていたのは「編集者&ライター講座」だったので、
当然といえば当然なのだが、
この時点で私は、編集者って何をする人か分からなかった。
しょうがないので、「ライターを目指している人」で、手を挙げた。

そんな危ういスタートだったけれど、毎回講義は面白かった。
インタビュー記事の書き方やコンテの書き方、
著名な先生を招いての講義もあった。
私がいちばん好きだったのは、企画を考えることだった。
健康雑誌の企画で、「冬」特集を考えることになり、
「恋をしてあったかくなろう」という企画を考えたら、
クラスメートに面白がられた。
実際に恋をしている男女(世界各国の)に、
恋が心と脳にどんな効能を与えるか分析しようという内容。
健康雑誌なのに、こういう外し方はいいと、先生に褒められた。

何よりクラスメートはやる気満々な人が多くて、刺激的だった。
本気で編集者やライターになりたい人が集まっていた。
そんな気は少しもなかったはずなのに、
フリーペーパーを作れるようになりにきたはずだったのに、
いつの間にか私も、学んだことを試してみたくなっていた。

講義は半年で終了した。

学校に通っていることを知っていた会社の先輩が、
私が好きそうだといって、小さな、かわいい雑誌を教えてくれた。
そこに「読者ライター募集」というページがあって、
「こういうの、やってみたら」と進めてくれたのだった。

ためしに応募してみたら、そこで読者ライターをやることが決まった。

初めての課題は「鎌倉のかわいい店を見つけてきて、飛び込みで取材する」だった。取材?? したことないですけど。。。なんてことを言っている場合じゃないことぐらいわかっていたので、思い切ってやった。人間、思い切れば何でもできるんだなって、ここで学んだ。ドキドキしながら、フランス料理のシェフやCDショップのオーナーに2,3時間もかけてインタビューをした。

自分の書いたものが雑誌の1ページとなったうれしさを知った。
そして、アパレル会社を辞めることにした。

長くなったので、次回へつづく~
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歴史
そうだったのか~。
フリーペーパーは魅力的だよね。私も一時期同期と作ってたことあります。
またいつかやってみたい。
kei 2008/10/28(Tue) 編集
TO Keiちゃん
そうだったのですよ!!
柳沢小実さんの本を読んで、本当にやりたくなりました。
 【2008/10/28】
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東京・武蔵野市出身。
横浜市在住。
編集者を経てフリーライターをしています。
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